社会の高齢化が進み、様々なメディアや場面で「終活」という言葉を耳にする機会が増えました。2009年頃に週刊誌で初めて使われた「終活」という言葉は、その後、2012年には流行語大賞のトップテンに選出されるなどして、世の中に急速に浸透していきます。

「終活」とは「人生の終焉に向けての活動」などと当初は言われ、「お葬式」や「お墓」など自身が亡くなった後の準備のことを指していました。

しかし、今ではその意味も拡大されて、医療や介護など、「生き方」について考えることも多くなり、「人生の終焉を考えることで、人生をより良く生きるための活動」と前向きな活動として広がっています。

一言に「終活」と言ってもその内容は様々で人それぞれです。また始める時期も明確な決まりはありません。最後の時を考えることは縁起でもないと敬遠される方もいらっしゃいますが、一度「終活」について考えてみてはいかがでしょうか？

「何から始めればいいかわからない」「どうすればいいかわからない」そう思う方もいらっしゃると思います。そんな方たちに向けて、これから色々な終活の情報を載せていければと思います。

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