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葬儀の知識[葬儀後の手続き]

葬儀が終わってからの手続きをお知らせします。

年金の手続き

年金の不正受給による逮捕というのがニュースで見かけることがあります。これは年金を受給していた家族が亡くなられた後も、手続きを行わないで年金を受け続けていたというケースが多いです。

不正受給された年金は返還しなければいけません。また故意によるものだと判断されると前述のように逮捕される事もあります。故意ではなくても後々問題になりますので、年金を受給されていた家族が亡くなられた時は、年金の停止の手続きを速やかに行って下さい。

それでは手続きについて説明いたします。

まず手続きを行う期限は年金の種類によって変わります。

国民年金が死亡日から14日以内。厚生年金は死亡日から10日以内です。どちらも期限が短いので速やかに手続きを行ってください。

手続きを行うのは全国の年金事務所と街角の年金相談センターです。必要書類は亡くなられた方の年金証書や死亡診断書のコピー(死亡診断書のコピーはその他の手続きにも必要になりますので複数枚ご用意してください)などです。詳しくは手続きに行く前に問い合わせて確認しておくのが良いでしょう。

また未支給の年金がある場合は遺族がそれを受け取る事ができます。しかし自動的に受け取れるわけではないので、手続きを行わなければなりません。こちらの手続きは受給停止の手続きと一緒に行えますので、必要書類を確認して同時にしてしまいましょう。

その他にも遺族年金や一時金の受け取りなど年金に関する手続きは他にもあります。各家庭の条件によって支給される年金の種類や手続きは変わりますので、役所の年金窓口や年金事務所でよく確認しましょう。

ご葬儀後に行わなければならない手続きは多岐にわたりとても手間がかかります。だからといって放っておくと後に問題になってしまいます。ちゃんと手続きを行うことでその後の生活の助けにもなりますので皆さん忘れずに手続きを行ってください。

どこまでも、家族に寄り添うお葬式。
イソラメモリアル
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