
身内が亡くなった時、玄関先に「忌中」と書かれた紙が貼られた家を見たことがある人も多いと思います。 この札が忌中札です。 昔は「死は穢れ(けがれ)」と考えられており、その穢れを周囲に移さないよう、人との接触を控える目印として使われてきました。 現代では「家族に不幸があり、現在はお祝い事を控えています」ということを静かに知らせる役割が中心になっています。
忌中札を掲げる意味
忌中札には、主に次のような意味があります。
・家族が「忌中」の期間であるを近隣に知らせる。
・訪問、お祝い事、宴会のお誘いなど控えてもらうための配慮。
・遺族が心静かに故人を偲ぐ時間を確保するための目印。
忌中札はいつからいつまで?
一般的に、忌中札を掲げるタイミングと期間は次のように説明されています。
掲げはじめ:ご逝去後~通夜・葬儀の頃から
掲げおわり:四十九日の「忌明け」までとされる事が多い。
ただし、実際には地域や宗派、家ごとの考え方によって差があります。 最近は防犯面から「玄関には貼らない」「マンションでは掲げない」といったケースも増えています。
忌中札の書き方・貼り方
昔ながらの基本形は、とてもシンプルです。
用紙:半紙や白い紙を縦長の長方形、またはひし形に切った物。
書き方:中央に大きく「忌中」と墨書き。周囲を黒い太枠で囲むことが多い。
貼る場所:玄関の戸口、門、引き戸周辺など
現代の忌中札とのつきあい方
核家族化や近所付き合いの変化により、「忌中札を一度も見たことがない」という世代も出てきています。 一方で、昔ながらの風習として大切にしている地域もあり、「貼る・貼らない」はその土地の慣習と家族の考え方で決めるのが現実的です。
故人様を偲ぶご家族の思いが形になった忌中札を住まいや地域の事情も踏まえつつ自分たちに合った形で、この風習と向き合っていけるとよいのではないでしょうか。
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