あの世、冥土の旅といった言葉を耳にすることもあるでしょうが、実際亡くなったらどうなるのでしょうか?
あの世がどうなっているかを知ると私たちが生きている間にすべきことが見えるとも言われます。
死後がどのような世界なのかは、現在(生前)と大きく関係するからです。
それを因果応報としてお釈迦様は教えられています。
因果応報は「原因に応じた結果を受ける」ということです。
以前も記載したことはありますが、冥土の旅の流れは
冥土の旅の最初は死出の山路です。
約800里の暗い道を独りで歩いて行きます。
やがて見えてくるのが三途の川ですがその前に、石を積んでいる子供たちがいるのが見えてきます。
それが賽の河原です。
子供だから大人より純心で罪はないのではと思われるかもしれませんが、賽の河原にいる子供たちは親より先に死んだ子供たちです。
仏教では、親の大恩は山より高く海より深いと教えられています。
その親を非常に悲しませた罪は非常に重く、永遠に石を積まなければなりません。
賽の河原のそばの三途の川には橋が架かっています。
罪が軽い人はその橋を渡れますが、重い人は川を歩いて渡らなければなりません。
渡し船がいれば、六文銭を渡せば乗せてくれる場合もあるようですが、諸説ある為、歩いて渡る覚悟をしていた方が良いかもしれません。
三途の川を渡ると老夫婦がおり、服をはぎ取られます。
その服の重さと罪の重さが比例しており、その後の閻魔大王の裁きへと繋がります。
最後どうなるかといえば、自分のやった行いが悪ければ、自業自得で地獄に堕ちるのです。
実際は行ってみないと分かりませんが、生前の行いがあの世でも繋がるとなれば今の自分の行いを振り返り、改めるべきですね。
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