福岡市動物園
福岡市動物園は22日、開園70周年を迎えました。
長年親しまれて来て、今までに約5600万人が訪れています。
1962年に国内で初めてチンパンジーの繁殖に成功し、2000年には絶滅危惧種のツシマヤマネコの繁殖も果たしました。
これまでに全国の動物園で飼育されたツシマヤマネコ78頭中、福岡市動物園で生まれたのは61頭を占めます。
ただ、2017年に人気者だったゾウの「はな子」が亡くなってから、ゾウがおらず、更に新型コロナウイルスも重なり、来場客に伸び悩んでいました。
そういったこともあり、今年度中に新たにアジアゾウを4頭導入することで、かつての盛り上がりを取り戻そうとしています。
現在1番の古株は、チンパンジーの「サクラ」でいまは白髪になっていますが、活発に動き回って70周年をお祝いしているかのようでした。
また、現在、動物園の入口には今までを振り返るパネル展も行われています。
動物園といえば、家族で楽しめる大切な場所と思います。
いつまでも盛り上がってほしいものですね。
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