志賀町と志賀島の縁
イソラメモリアルの名前の由来でもある海の神様「安曇磯良(あづみのいそら)」が祀られている志賀海神社。
能登半島地震で震度7を観測した石川県志賀町は、約1300年前に海の民・阿曇族の一部が福岡市東区志賀島から移り住んだのがはじまりとされています。
阿曇族の氏神を祀る志賀海神社は縁のある被災地を支援しようと義援金を募っています。
2005年に発生した福岡県西方沖地震。
最大震度6弱を観測し、志賀島では約750戸の建物が被害を受けたほか、志賀海神社も灯籠などが倒れたり、鳥居の一部が折れたりしました。
その時に石川県志賀町の住民らが無形文化財「志賀疾風太鼓」を披露しに来て、復興の心の支えとなりました。
今回の能登半島地震の義援金箱の設置人の発起人は志賀海神社の氏子たちです。
「その時の恩返しがしたい」、志賀島から志賀町への心からの想いです。
困った時はお互い様。
人と人が支え合う事で日常生活が送れているんだなと感じます。
上杉
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