初盆
故人様が亡くなり、四十九日が過ぎて初めて迎えるお盆のことを言います。
地域によって初盆（はつぼん）や新盆（にいぼん、あらぼん、しんぼん）といわれる事もあるようです。
お盆は故人様が帰ってくる日といわれていて、特に初めて迎える初盆は手厚く華やかにお迎えし、法要を行い会食するのが一般的と言われています。
準備として、お寺側は忙しい時期になるため、余裕を持って早めに始めましょう。
・日時を決める
・お寺へ連絡
・会食場所の決定
・参加者への連絡と把握
・返礼品やお布施、提灯、お供え物の準備
次に期間中の流れとして
・お墓掃除とお参り
・迎え火
・提灯に灯りをつける
・法要、会食（地域によってお墓参りも行う場合がある）
・送り火
・お盆飾りなどの片付け
初盆の時に白紋天提灯（しろもんてんちょうちん）という白い提灯を用います。
四十九日と初盆が被った場合は、四十九日法要と初盆法要を一緒に行うか、初盆法要を翌年にずらすか、どちらかの対応になります。
いつから、何から手をつけていいのか分からないという事になりやすい為、早めに準備を始めると慌てず故人様を迎える事ができそうですね。
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