昨今の終活ブームの中、多くの芸能人の方も終活を行っている事を報告しています。
有名なのは中尾彬・池波志乃夫妻で終活に関する本も出版され、終活のお手本としても注目されています。中尾さんといえば思いつくのがトレードマークである「ねじねじ」ですが、終活で200本も処分したそうです。(それでもまだ200本あるそうですが…)他にも所有していた不動産や洋服、食器、書籍など多くの物を処分して、遺言やお墓の準備もしているそうです。現在では終活はほとんど終えられているとおっしゃっている夫婦ですが、お二人とも終活を非常に前向きに捉えられていて「次のステップで楽しむための準備」とおっしゃっています。ねじねじは今でも新たに購入されてるそうです。
他にも俳優の高橋英樹さんは、娘の高橋真麻さんに言われて33トンもの荷物を断捨離したそうです。33トンの荷物は想像出来ませんが、今では空っぽになったリビングで書道を楽しんでいるそうです。
女優の泉ピン子さんは多くのトロフィーや賞状を処分されたそうです。理由として自分が亡くなった時に、夫がこれらの物を捨てれないと思い、自分で処分されたそうです。家族の思い出の品というのは、使い道が無くても簡単に捨てることは出来ません。そういった家族の事を、あらかじめ考えて終活を行うことも大切なことです。
今回は終活を行っている芸能人の一例を挙げましたが、まだまだたくさんの芸能人の方が終活を行っています。興味が湧いたら調べてみるのもいいかもしれません。また近しい方から終活を勧められるより、芸能人や有名な方が実際に終活をしているといった方が、すんなりと受け入れられることもあるのではないでしょうか。
終活について話されている芸能人の方の多くはまだ現役バリバリで仕事をなさっている方が多いです。どなたも、終活に対して悲観的な考えは持っておらず、前向きに捉えられています。
まだまだ終活に関してネガティブなイメージを持たれている方はたくさんいらっしゃいます。こういった芸能人の活動をきっかけに、少しでもネガティブなイメージが払拭され、終活がポジティブな意味で多くの方に広がっていくことを願っております。
どこまでも、家族に寄り添うお葬式。
イソラメモリアル
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