お墓の後ろに立てる縦長の木の板の事です。
卒塔婆(そとば、そとうば)という言葉は、お釈迦様の遺骨を納めた塔という意味でサンスクリット語のストゥーパから来ています。
故人様の追善供養のために立て、故人様の戒名、命日、経文、施主名、法要年月日などが書かれています。立てる本数に決まりがある訳ではありませんが、一般的に故人様1人につき1本立てます。しかし多く立ててもマナー違反という訳でもありません。
立てる時期としては、いつ立てても問題ありません。一般的に四十九日や一周忌、納骨、命日、お盆、お彼岸などの節目に立てられることが多いようです。
五重塔や五輪塔もストゥーパで上部のギザギザのデザインは五重塔の名残りと言われています。
デザインと意味として上から順に
・宝珠→空
・半円→風
・三角→火
・円→水
・四角→地
の5つの要素の意味があります。
立てる流れは菩提寺や霊園などに相談し、申し込みとなります。法要の2週間前には依頼しておくようにしますが、寺院の都合やお盆で忙しい時期などを考えると早めにお願いした方が安心です。戒名や命日などが分かるように準備しておきましょう。
浄土真宗では亡くなると極楽浄土へ行くという考えのため、必要ないとされています。
お墓に立てられているものを見たことがある方が多いのではないでしょうか?少しでも由来や意味などを知っておくと、見かけた時に知らない時と比べて考え方や捉え方が違ってくるかもしれませんね。
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