東日本大震災
東日本大震災発生から9年が経ちました
震災から半年後に震災復旧作業で宮城県の石巻へ向かいましたが倒壊した家屋、道路わきの残骸など目に余る惨状に絶句しました
女川漁港や石巻漁港にいたっては建物が流され、無残にも土台の基礎部分しか残っておらず、いかに津波のエネルギーが甚大か、そこにいた人々の生活を一変させてしまった忌まわしい自然災害を憎みつつも人間の無力さを同時に痛感しました
港も地震の影響で地盤沈下が起き海に沈んでしまっていましたが、いたるところに携帯電話が沈んでいて電話の持ち主がどんな思いで最期を遂げたのか、その無念を想像せずにはいられませんでした
震災から4年後に、当時訪れたあるお寺を再訪してご住職にお話ししたところ、震災の事を覚えていてくれてありがとう。皆の記憶から風化してしまうことが恐ろしいとおっしゃられて、この出来事を未来永劫、教訓として語り継ぐ必要があるのだとつくづく思いました
9年前のあの日まで、元気であった方々の天国での安らぎをお念じして心より哀悼の意をささげます
どこまでも、家族に寄り添うお葬式。
イソラメモリアル
福岡市博多区下呉服町8-1
0120-04-3096