中曽根元首相合同葬
数日前からニュースなどで中曽根元首相の合同葬の費用が多く取り上げられています。その費用は約1.9億円、そしておよそ半分の約9600万円が税金から使用されるとの報道に驚きや批判の声も上がっています。
国政に貢献された元首相の葬儀に税金が使われる、またその金額の過多については様々な意見があると思いますが、私が葬儀社の人間として気になった所は費用の内訳です。
例えば、会社の社長や有力な政治家の方などのご葬儀で1000万円、2000万円以上の費用が掛かる葬儀というのは最近では減ってきたかもしれませんがある話でした。
しかし今回の費用は約1.9億円と文字通りの桁違いの金額です。ここまで大きな金額になると細かな内訳などちょっと想像つきません。おそらく葬儀にかかる費用よりも、会場費や人件費、そして会場や参列者の安全の確保のための警備費が占めているのでは無いかと思います。今回はコロナ禍で行われるため、会場は密にならないように広いスペースが必要になります。そのあたりも経費の増大に関わっていそうです。
今回のような元首相の合同葬についての費用の内訳などを細かに説明するには私はまだまだ勉強不足ですが、一般的に行われるご葬儀、家族葬などにかかる費用については説明できますので気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にお問合せ下さい。
どこまでも、家族に寄り添うお葬式。
イソラメモリアル
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