昨日より放送されている24時間テレビ45 愛は地球を救う。
その中のスペシャルドラマ「無言館」に心を打たれました。
脚本・監督を務める劇団ひとりさんが、長野県に実在する「戦没画学生慰霊美術館 無言館」の窪島誠一郎館長の生き方に焦点をあて、実話に基づいた本格ヒューマンストーリーです。
元々美術館を運営していた窪島さんは、良き理解者でありバディでもあった画家の野見山さんから「戦争で失った美術学校時代の絵を展示してほしい」と言われたのが始まりでした。
当初は既存の美術館の運営も軌道には乗っておらず、難色を示していましたが、野見山さんと訪れた家で見た、戦死者の方が描いた絵を見て心を奪われました。
そこから野見山さんと戦没画学生の絵を集める旅に出て、行く先々で絵に込められた想い、絵を守ろうとする家族の想いを感じます。
建設費や非難に疲弊しながらも、ひたむきな想いで1997年に「無言館」を設立されました。
私たちは戦争を経験していません。
その為、想像でしか考えることが出来ません。
しかし、想像を絶するストーリーや想いがあります。
太平洋戦争に出征する直前まで「あと10分、あと5分でいいから描かせてくれ…」と絵に人生を込めた方々。
その絵に対する想いを間近で感じ、受け継がれてきた家族や親族の想い。
「無言館」設立にあたり、長年実らなかった多くの方々の夢を実現できたことと思います。
私もいつかは無言館へ伺い、実際の絵を拝見し、多くの方の想いを感じてみたいと切に思います。
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