弔電の送り方と文章の知識
弔電とは、やむを得ずご葬儀に参列できない場合や家族葬が増えている為、喪主様やご遺族の方々へ故人様を慎みお悔やみの気持ちをお伝えしたい際に送る電報のことです。
ＮＴＴや郵便局などの様々な電報サービスを使い送ることができます。
注意点としては、「繰り返し」「重ね重ね」など不幸がつづくと連想させる言葉、「死亡」「死ぬ」など直接的な言葉は忌み言葉と呼ばれ、使わないのが弔辞のマナーです。
基本的には、喪主様宛に送る為、名前の間違いには注意しましょう。
また、弔電は直接送るのではなく、葬儀場へ送る為、葬儀社名、住所も間違わないようにしましょう。
また、弔電の文面では喪主様から見た故人様を
父親＝ご尊父様 母親＝ご母堂様 夫＝ご主人様 妻＝ご令室様
息子＝ご子息様 娘＝ご令嬢様 兄妹＝ご令兄様、ご令姉様
のように敬称で記します。
文面においてはNTTや郵便局など電報サービス業者の用意している文例を使っても構いません。
最近は、プリザーブドフラワーやお線香がセットになったものなど、さまざまなタイプも揃っています。
いただいたご弔電はご葬儀の際に拝読させていただきます。
家族葬が主流になってきている昨今でも、ご弔電だけでもお送りしたいという方は多いかと思います。
送り方等、理解した上で大切なお気持ちをお伝えしましょう。
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