日本では1日目にお通夜、2日目にご葬儀が一般的です。
また、火葬が主流ですが、国によっては土葬が主流の所もあります。
いくつか取り上げてみましょう。
イギリスの場合…
個人の死はプライベートな出来事であるという意識が強い為、ほとんどの場合が身内だけで、静かなお葬式となっています。
イギリスらしい特徴の1つが、日本の場合、霊柩車は黒塗りのクラウン等が多いですが、イギリスは「馬車」を使います。
また、火葬される際、遺骨ではなく遺灰になるまで焼かれます。
粉末状になったものを墓地などに撒くことが一般的ですが、自宅の庭に撒く方もいらっしゃるようです。
アメリカの場合…
アメリカは消費者意識が高く、産業の中での競争が非常に激しいものとなっています。
この点は、葬儀業界においても同じことが言えるのです。
葬儀社は、単なるお葬式を行うだけでなく、ご遺体の防腐処理などの技術も持ち合わせた何でも行うトータルビジネスの産業へと進化していきました。
また、日本のように互助会や会員のような制度は存在しない為、ご遺族が非常に大きな経済的負担を強いられます。
その点に着目し、最近では生前に自らが契約し、葬儀等行ってもらう保険サービスなどが高度に発展し、一般的となってきました。
中国の場合…
中国では伝統的に「土葬」が採用されてきました。
しかし、近年沿岸部が急速な都市化が進み、用地が不足してきたことから火葬が行われるようになってきました。
火葬されたご遺骨は巨大な納骨堂に納められるようになったことも特徴の1つです。
加えて、葬儀でも風水が重んじられることも特徴と言えるでしょう。
また、葬儀は派手なほど良い、参列者が多いほど良いとされており、銅鑼を大きく鳴らしたり、爆竹を鳴らしたりすることもあります。
韓国の場合…
親孝行は非常に大事とされており、親の葬儀は盛大に行う事が多いそうです。
変わった特徴の1つに、故人の上着を持った人が屋根の上で振るということがあります。
これは、亡くなると使者が迎えに来ると考えられており、この使者に故人の死を伝え、迎えに来てもらう為とされています。
更に、あの世での旅路でご飯に困らないよう、故人の口に水に浸したお米を含ませることも特徴です。
葬儀を挙げる場所においては、病院が定着しつつあるようです。
日本でも地方によっては、荼毘に付された後に行う「骨葬」やその地域ならではの風習はあります。
各国に目をやると、全く違ったお葬式事情があります。
家族葬、1日葬、直葬といった形式も変化している中、この先日本においてもどのように変化していくのかも気になる点ですね。
直葬 家族葬 一般葬 一日葬
各宗派、各葬儀形式に対応させていただきます。
~どこまでも、家族に寄り添うお葬式~
イソラメモリアル株式会社
福岡市博多区下呉服町8-1
0120-04-3096
下記施行エリアに対応しております。
福岡市 中央区 博多区 東区 南区 早良区 西区